徳田あおい blog

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鼻中隔湾曲症を治して副鼻腔炎になりにくくする手術を受けました。手術とその後の経過

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9月に、鼻中隔湾曲症を治す手術を受けました。

受けた手術の名前は「内視鏡下副鼻腔手術」と「鼻中隔矯正術」です。

 

4年以上前から数ヶ月に一度なっては度々重症化していた副鼻腔炎になりにくくするためと、普段から(特に寝るときなど)鼻が詰まりやすかったのでそれが改善されることも期待して受けることに決めました。

 

私が手術を受けること自体は、ここ6年で3回目。

全身麻酔の手術を受けることは初めてなので、ちゃんと目を覚ますのか不安でした。

「生きて帰れたら、また面白いことができる。目を覚まさなかったら、楽に死ねるってこと」だと思って緊張を抑えようとしたり。

 

入院日(手術前日)の夕食は完食することができました。

手術前夜は21時以降絶飲食でしたが、手術が翌朝だったので、これはそんなにつらくありませんでした。

ただ、睡眠薬を処方してもらってもなかなか寝付けなかったけど。

 

そして手術ですが、全身麻酔で意識がないので、どんな状況だったかは全く覚えていません。

鼻の形的に難しかったそうで、予定よりも長くかかりました。

麻酔は1時間半ほどの予定が、明細を見ると3時間30分以上も……。

これでその後かなりしんどかったのかも。

もちろん麻酔も手術も、ちゃんとやっていただいたので、病室に戻ってから目が覚めました。

 

手術前は手術さえ成功すれば大丈夫かなと思っていたんですが、大変なのはここからでした……。

 

手術後はタンポンガーゼが入っているので、どちらの鼻も完全に塞がり、全く鼻呼吸ができません。それがとっても大変!

「口呼吸+ちょっと鼻呼吸」と「完全に口呼吸」とでは、ずいぶん違います。

 

  • 頭がくらくらする
  • 食べるときに呼吸ができなくて苦しい
  • 夜なかなか寝付けなくて、しょっちゅう目が覚める

更に、

  • 上手く口から出せなかったみたいで、胃に流れてしまった血を嘔吐
  • 腸の調子が悪くなってガスが溜まりやすくなり、それに加えて下痢

こういったことがあって、つらかったです。

手術日から2日後までの3日間はあまり眠れなかったこともあって、時間が長く感じました。

 

手術の3日後には鼻のタンポンガーゼを抜いてもらいました。

このガーゼを抜くときは、とっても痛かったです……。

そこからは体調もどんどん回復していきました!

 

退院は手術の4日後。

しばらく37℃台の微熱が続いたけど、退院後数日で落ち着きました。

ただ、鼻の中には度々大きな血の塊(かたまり)ができて、1ヶ月ほどは鼻が詰まることが多かったです。

 

退院後の通院は2ヶ月くらいで終了。

その頃にはすっかり鼻の通りが良くなって快適になりました。

実際には通っているのに詰まっているような感覚があるときがありますが、右の鼻はたいてい手術前に経験したことがないほど良く通っているので、気持ちいいです。

 

入院中は病院スタッフのみなさんに、とてもお世話になりました。

つらいときや何かあったときも落ち着いて優しく対応していただいことと、夫が付き添ってくれたおかげで何とか辛抱できた感じです。

本当にありがたかったです。

 

身体が楽になった分しっかりと制作を頑張って、これからも自分なりに社会に貢献していこうと思います!