徳田あおい blog

ゲームアプリ事業を中心にデザインやイラストの制作、株式投資、日頃のことなどを書いています。

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戸籍の性別変更ができて、公的に性別の取扱いが女に変更されました

「性別の取扱いの変更」の審判書謄本(2010年)
  • 2009年10月05日 精巣摘出手術を受けた(性別適合手術として)
  • 2010年02月27日 申立て用の『診断書』と『他の性別としての身体的適合状況を説明した書類』を受け取った
  • 2010年03月26日 性別の取扱いの変更申立て
  • 2010年04月05日 審判年月日
  • 2010年04月07日 「申立人の性別の取り扱いを男から女に変更する。」という『審判書謄本』が特別送達で届いた
  • 2010年04月22日 確定年月日
  • 2010年04月24日 『審判確定証明書』が届いた


戸籍の性別変更ができたよ。私の性別の取扱いが女に変更されました。
3年前(2007年)に行った「名の変更」のときと違って審判に呼び出されることはなく、待っているだけなので楽でいいね〜。
年度末をまたいだにもかかわらず、申立てから12日で結果が届くというスピード決着。


〜申立てのときに用意したもの〜

  • 家事審判申立書 "事件名(性別の取扱いの変更)"
  • 申立人の戸籍(出生時から現在まで全ての戸籍謄本)各1通
  • 2人の医師が署名した診断書
  • 他の性別としての身体的適合状況を説明した書類
  • 染色体検査報告書のコピー
  • 住民票の写し
  • 収入印紙800円分(申立書に貼付)
  • 連絡用の郵便切手(1,040円分を1組、80円切手を3枚、10円切手を1枚、380円分を1組*1


診断書と1人目の署名は愛知県のクリニック(婦人科・泌尿器科)で書いてもらって*2、2人目の署名は昔通院していたクリニック(精神科)に電話でお願いして書いてもらった*3。ありがとうございます。


結果(審判書)は、すごい封筒で届いた。
1,040円分の切手を細かく用意してしまったので、切手だらけ(・ω・;
でも無事に良い結果が届いて、良かった〜♪ (≧ω≦)b
内容は簡潔なもの。
主文「申立人の性別の取扱いを男から女に変更する。」、申立の趣旨「主文同旨」。
そのあと「当裁判所の判断」として、その理由が述べてある。


審判書が届いた後、2週間ちょっと経ってから確定証明書が届いた。
同じ封筒に余った切手630円分が入っていたよ。
「役所に審判書と確定証明書を持って届出をしてください」と書いてあったから行ったんだけど、行く必要はなかったとのこと。
戸籍記載は確定日に本籍地で変更されていたよ。


見事に良い結果が出ました。
2003年の特例法制定など時代を変えてくれた人たち、良い結果を届けてくれた家庭裁判所、私に温かく接してくれた周りのみなさんに感謝です。ありがとう。

「性別の取扱いの変更」の審判確定証明書(2010年)

*1:裁判所・地域によって異なるようです

*2:審判が出た後にお礼を言ったよ

*3:審判が出た後にお礼の電話をしたよ