株式市場は2020年春に、風邪ウイルスの一種である新型コロナウイルスによる感染症 (COVID-19)の世界的流行をきっかけとした暴落で、一時的に弱気相場に入りました。
しかし、その後すぐに急上昇して強気相場に転換しました。
同年夏にはS&P500指数が史上最高値を更新。
その後も米国はもちろん、世界的に株価の上昇は続いていて、ここ1年ほどはとても好調な推移となっています。
チャート引用元 : Yahoo! ファイナンス
理由としては、COVID-19が収束し始めたことによる景気回復・経済活動の正常化への期待に加え、かつてない規模の世界的な金融緩和があります。
リスクとしては、
の3つが主にいわれていますが、一時的な乱高下があったとしても、大きな流れとしてはこのまま上昇を続けていきそうです。
私はこの1年、4つの銘柄の新規購入とマイクロソフトの買い増しをしました。
全体的には値上がりしているのは良いのですが、少し銘柄が増えすぎた気もしています。
ただ、今のところ売る予定のない銘柄が多いので、当面はこのままにしておくかもしれません。
保有銘柄では、アップル <AAPL.O>の上昇の勢いがすごかったです。
株価は買値の3倍くらいになりました。
2020年8月には、1株を4株にする株式分割があり、
- 株数 25株 → 100株
- 平均取得価格 172.5ドル → 43.13ドル
になっています。
4つの銘柄を新規購入
2020年6月以降に新しく買ったのは、以下の4銘柄です。
- アドビ <ADBE.O>
- セールスフォース・ドットコム <CRM.N>
- エレクトロニック・アーツ <EA.O>
- ペイパル <PYPL.O>
アドビ Adobe
Adobeは、画像や動画の制作などに使うソフトウェアを幅広く展開しています。
特に、『Photoshop』や『Illustrator』などは世界中で圧倒的なシェアを誇っていて、『Creative Cloud』のサブスクリプション(定額課金)の成功で更に成長しています。
マーケティングソリューション『Adobe Experience Cloud』にも注力。
セールスフォース・ドットコム salesforce.com
SalesforceはクラウドベースのCRM(顧客関係管理)ソリューションです。
この分野のシェアは世界1位で、日本の大手企業も多く採用しています。
買収による拡大の一方で、社会貢献活動にも積極的。
エレクトロニック・アーツ Electronic Arts
Electronic Artsは世界最大級のゲームソフトメーカーです。
『FIFA』『NBA』『NFL』などのスポーツゲームに強く、FPS『Battlefield』や都市シミュレーション『Sim City』なども人気。近年はバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』 も。
ダウンロード販売のOriginから、過去に発売された様々なゲームを遊ぶことができます。
ペイパル・ホールディングス PayPal Holdings
Paypalは、200以上の国で利用できるデジタル決済プラットフォームです。
デジタルウォレットを使って、相手にクレジットカード番号や口座番号を知らせることなく、ネットショッピングでの支払いや送金ができます。
日本でも、海外サイトでクレジットカードを使って購入するときにPaypalを使うのは一般的になってきているかと思います。
決済大手3社のMastercard・Visa・Paypalの頭文字を合わせて、MVPと呼ばれることも。
マイクロソフトを買い増し
安定性と成長性を兼ね備えた銘柄として、マイクロソフト <MSFT.O>を買い増ししました。
これで、マイクロソフトは65株から80株に増えました。
アップルのような急上昇ではありませんが、こちらの株価も順調に上昇しています。
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保有銘柄の一覧
- アップル <AAPL.O>
- アドビ <ADBE.O>
- アクティビジョン・ブリザード <ATVI.O>
- CMEグループ <CME.O>
- セールスフォース・ドットコム <CRM.N>
- エレクトロニック・アーツ <EA.O>
- ジョンソン・エンド・ジョンソン <JNJ.N>
- マスターカード <MA.N>
- マイクロソフト <MSFT.O>
- ペイパル <PYPL.O>
- ユニリーバ <UL.N>
- ビザ <V.N>
スクロールなしでは収まらなくなったため、スクリーンショットが2枚になりました。