米国株の個別銘柄ポートフォリオ(2021年4月)
株式市場は2020年春に、風邪ウイルスの一種である新型コロナウイルスによる感染症 (COVID-19)の世界的流行をきっかけとした暴落で、一時的に弱気相場に入りました。
しかし、その後すぐに急上昇して強気相場に転換しました。
同年夏にはS&P500指数が史上最高値を更新。
その後も米国はもちろん、世界的に株価の上昇は続いていて、ここ1年ほどはとても好調な推移となっています。
チャート引用元 : Yahoo! ファイナンス
理由としては、COVID-19が収束し始めたことによる景気回復・経済活動の正常化への期待に加え、かつてない規模の世界的な金融緩和があります。
リスクとしては、
の3つが主にいわれていますが、一時的な乱高下があったとしても、大きな流れとしてはこのまま上昇を続けていきそうです。
私はこの1年、4つの銘柄の新規購入とマイクロソフトの買い増しをしました。
全体的には値上がりしているのは良いのですが、少し銘柄が増えすぎた気もしています。
ただ、今のところ売る予定のない銘柄が多いので、当面はこのままにしておくかもしれません。
保有銘柄では、アップル <AAPL.O>の上昇の勢いがすごかったです。
株価は買値の3倍くらいになりました。
2020年8月には、1株を4株にする株式分割があり、
- 株数 25株 → 100株
- 平均取得価格 172.5ドル → 43.13ドル
になっています。
4つの銘柄を新規購入
2020年6月以降に新しく買ったのは、以下の4銘柄です。
- アドビ <ADBE.O>
- セールスフォース・ドットコム <CRM.N>
- エレクトロニック・アーツ <EA.O>
- ペイパル <PYPL.O>
アドビ Adobe
Adobeは、画像や動画の制作などに使うソフトウェアを幅広く展開しています。
特に、『Photoshop』や『Illustrator』などは世界中で圧倒的なシェアを誇っていて、『Creative Cloud』のサブスクリプション(定額課金)の成功で更に成長しています。
マーケティングソリューション『Adobe Experience Cloud』にも注力。
セールスフォース・ドットコム salesforce.com
SalesforceはクラウドベースのCRM(顧客関係管理)ソリューションです。
この分野のシェアは世界1位で、日本の大手企業も多く採用しています。
買収による拡大の一方で、社会貢献活動にも積極的。
エレクトロニック・アーツ Electronic Arts
Electronic Artsは世界最大級のゲームソフトメーカーです。
『FIFA』『NBA』『NFL』などのスポーツゲームに強く、FPS『Battlefield』や都市シミュレーション『Sim City』なども人気。近年はバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』 も。
ダウンロード販売のOriginから、過去に発売された様々なゲームを遊ぶことができます。
ペイパル・ホールディングス PayPal Holdings
Paypalは、200以上の国で利用できるデジタル決済プラットフォームです。
デジタルウォレットを使って、相手にクレジットカード番号や口座番号を知らせることなく、ネットショッピングでの支払いや送金ができます。
日本でも、海外サイトでクレジットカードを使って購入するときにPaypalを使うのは一般的になってきているかと思います。
決済大手3社のMastercard・Visa・Paypalの頭文字を合わせて、MVPと呼ばれることも。
マイクロソフトを買い増し
安定性と成長性を兼ね備えた銘柄として、マイクロソフト <MSFT.O>を買い増ししました。
これで、マイクロソフトは65株から80株に増えました。
アップルのような急上昇ではありませんが、こちらの株価も順調に上昇しています。
チャート引用元 : Yahoo! ファイナンス
保有銘柄の一覧
- アップル <AAPL.O>
- アドビ <ADBE.O>
- アクティビジョン・ブリザード <ATVI.O>
- CMEグループ <CME.O>
- セールスフォース・ドットコム <CRM.N>
- エレクトロニック・アーツ <EA.O>
- ジョンソン・エンド・ジョンソン <JNJ.N>
- マスターカード <MA.N>
- マイクロソフト <MSFT.O>
- ペイパル <PYPL.O>
- ユニリーバ <UL.N>
- ビザ <V.N>
スクロールなしでは収まらなくなったため、スクリーンショットが2枚になりました。
『ポップリンク(POPLINKS)』のバージョン2.10までの主なアップデート内容
ゲームアプリ『ポップリンク(POPLINKS)』のバージョン2.10をリリースしました。
この記事では、バージョン2.7〜2.10の主なアップデート内容をご紹介します。
なお、iOS版のみ、不具合修正のため最新バージョンは2.12となっています。
新しいテーマ『スノー』と『キュート』(Ver. 2.7, Ver. 2.10)
どちらもブロックや背景などのデザインだけではなく、パーティクルの画像やアニメーションの速度も変えているので、以前と違う気分で楽しむことができます。
【スノー】は、冬らしい雰囲気で落ち着いて遊ぶことができます。
【キュート】は、特にこれまで私たちのゲームになかったタイプのテーマなので、より新鮮かもしれません。
一度きりのチャンス (Ver. 2.10)
一度きりのチャンスは、ゲームオーバーになる状況で “一度だけ得られる” チャンスです。
広告を視聴すると、ブロックを「3段消す」ことができるので、ゲームを続けることができます。
なお、広告削除アドオンをご購入いただいた方は、もちろん広告の視聴なしで使用することができます。
新しいタイトルロゴ (Ver. 2.10)
タイトルロゴを新しくしました。
以前より、まとまりあるデザインになったかと思います。
この他にも、より快適に遊んでいただるように、様々な調整をしています。
これからも、『ポップリンク』をよろしくお願いします♪
ポップリンクは、App StoreとGoogle Playで配信中
新型コロナウイルス騒動の良い面と悪い面
たくさんの種類がある風邪ウイルスの一種である、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)が2020年の1〜2月ごろから騒がれ始めました。
最初は中国の武漢でウイルスが検出されましたが、騒ぎは限定的でした。
その後、3月には欧米などで死者が急増して世界的な流行(パンデミック)となりました。
欧米などでは死者数が多いので、大きな騒動になることや、一時的にはある程度の社会的な制限もやむを得ない部分もあります。
それに比べて、日本では死者数がインフルエンザ*1と同じくらいです。
ちなみに、インフルエンザの死者数は2019年の年間で3,571人(朝日新聞)*2。
超過死亡を含めると年間1万人と推定されています(厚生労働省)。*3
致死率も低いので、あまり気にするほどではありません。
医療崩壊というのが日本で起こった場合、国民の行動のせいではなく医療の仕組みの問題です。
しかし、マスコミなどがウイルスの恐怖を過度に煽り、そこに、正義面をしたい政治家などが便乗して騒動になりました。
4月には世論に押される形で日本政府が緊急事態宣言をして、一時的ではあるものの日本経済が非常に大きく冷え込みました。
人間はいつか死ぬし、それ自体に良いこと・悪いことというのはなく、自然なことです(もちろん、人の死を悲しむのも自然なことです)。
高齢だったり大きな疾患があると、結果として風邪で亡くなることもあります。
いつもそうだし誰だってそうなる可能性はあるので、特別なことではありません。
よって、個人的には今回の騒動そのものは良いとは思いませんが、結果には良い面も多いことも事実であり、悪い面と合わせてそれぞれいくつか書いてみようと思います。
良い面
- 非対面取引の需要が増えたり、業務フローが見直されて、社会のデジタル化が促進される
- 混雑を避けるための取り組みがきっかけとなり、働き方が多様化する
- 混雑を避けるために飲食店の座席が減り、ゆったり外食ができる。しかも、Go To Eat キャンペーンでお得に
- 手洗い・うがいなどの衛生習慣が定着する
- 金融緩和の強化と長期化で、中長期的に株価などの資産価格が上昇しやすい。企業の資金調達も容易になる
悪い面
- 感染が発生しやすいと騒がれた業種の経営悪化・賃金低下・失業者増加
- 緊急事態宣言などによる景気の急激な落ち込み・消費マインド低下
- 感染症予防を口実に行政が規制や行動制限をすることで、国民の自由や権利が侵害される
- マスクなどが値上がりしたり、以前から使っていた質の良い製品が品薄になって、買いにくくなる
こうしてみると、結果の二極化を進める騒動なのかなと思います。
社会の分断や格差の拡大につながりそうですね。
ただ、分断が起こるのも、格差が存在するのも自然なことです。
問題は貧困や機会の不平等ですが、それも今後はテクノロジーの進歩で少なくなっていくかもしれません。
現に、無料や少額で学べる機会や楽しめる娯楽も、昔よりずっとたくさんあります。
受ける影響は人それぞれだし、私も良い面と悪い面それぞれの影響を受けました。
もうしばらく騒動が続くのであれば、なるべく良い面を見て、上手く・楽しく利用できればと思います。
*1:インフルエンザは風邪とは別の病気とされることもあります
*2:国内コロナ死者、3500人超える 増加のペース速まる (朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASP1263JCP12ULBJ003.html
*3:新型インフルエンザに関するQ&A (厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html