米国株の個別銘柄ポートフォリオ(2019年5月)
2018年末から2019年始にかけて、米国株の個別銘柄のポートフォリオをいくつか入れ替えました。
大きな急落と、そこからの強い戻りの上昇があった時期です。
2019年になってからはさほど大きな急落はないのですが、あれよりも大きな調整になっても大丈夫なように組み直そうと、成長性に加えて安定性も高い銘柄を選びました。
- 一株あたりの利益(EPS)が成長している
- 配当金があり、連続増配の傾向にある
- 企業の規模が大きくて業績に安定感がある
といったことを重視して、新たにマイクロソフト<MSFT.O>とネクステラ・エナジー<NEE.N>とビザ<V.N>を新たに買いました。
マイクロソフト Microsoft
長年にわたり世界シェアの大半を占めているパソコンOSのWindows、業務ソフトウェアのOffice、ゲーム機のXboxなどが有名です。
近年はクラウドプラットフォームのAzureが急拡大しています。
ネクステラ・エナジー NextEra Energy
公益事業なのでベータ値(市場感応度)が小さくなっていて、リスク分散の効果も魅力的。
ビザ Visa
クレジットカードやデビットカードの決済技術*1を提供している、世界最大の国際ブランドVISA。
営業利益率が非常に高く、キャッシュレス化の追い風もあって高成長を続けています。
マイクロソフト・ネクステラエナジー・ビザの株価チャート
株価チャート引用元: Yahoo!ファイナンス
チャートで新たに買った3つの銘柄を比べると、やっぱりネクステラ・エナジーはやや違う動きをしていることが分かります。
値動きの幅が小さめですね。
一方で、無配の銘柄は全て売却。
アルファベット<GOOGL.O>やアドビ<ADBE.O>などは魅力的ですが、そういった銘柄も含まれるNASDAQ100やS&P500に連動するETF・投資信託で良いかなと思いました。
保有銘柄の一覧
入れ替えにより、現在保有している米国株の個別銘柄は以下のようになりました。
- アップル <AAPL.O> (2017年から)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン <JNJ.N> (2016年から)
- マイクロソフト <MSFT.O>
- ネクステラ・エナジー <NEE.N>
- ビザ <V.N>
インデックスに連動するETF・投資信託も持っているので、銘柄の数は5つと少なめですが、悪くない組み合わせになったかなと思っています。
*1:カードの発行業務ではありません