徳田あおい blog

ゲームアプリ事業を中心にデザインやイラストの制作、株式投資、日頃のことなどを書いています。

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誰かのファンになるより、自分自身のファンでありたい

遠くの他人(面識のない芸能人・著名人など)の中に気になる人や好みの人を見つけても、自分のこと以上には優先しないようにしています。

私を楽しませてくれたり、役に立つことを教えてくれたり、そういう人を眺める程度。

せいぜい気に入った人の商品を買ったり、SNSでシェアしたりするくらいかな。

 

過去に歌手とかの熱心なファンをしてたこともあったけど、それは私にとっては代償行動だったんだと思います。

遠くの他人の夢が叶っても、自分の生活が良くなるわけではない。

他人事は、気を紛らわせることには役立つかもしれないけど、それが負担になったら本末転倒です。

 

インターネット、特にSNSが一般的になった今は特に、ファン同士のコミュニケーションの機会が作りやすくなっています。

私も、それを機会に知り合った人と遊んだりすることもありました。

でも、そういうところで知り合った人たちとはあくまでそれでつながっていただけ。

同じ歌手のファンを止めると、それ関係のほとんどの人と関わる機会がなくなって、お互いのことにはあまり興味がなかったんだな〜と思いました。

 

友達が欲しかったんだと思いますが、そういう関係は友達ではないですね。

しかも、問題を抱えている人が多くて疲れました。

過去の自分もそうだったと思いますが、遠くの他人を熱心に応援するのは、その人自身の問題から目をそらすためっていうのもあるのかな。

 

私は3年くらい前から、仕事として自分の好きなことを中心に、楽しく頑張れるようになりました。

そうしているうちに、気づいたら、あまり遠くの誰かの応援をしないようになっていました。

 

ライブとかに行くのも昔は楽しかった。

でも、やっぱり自分の好きなことを自分でやるのが一番楽しいです。

自分のことが一番好きだから。

 

他人は思い通りに動かせません。

遠くの他人がやることは最初は自分好みでも、時が経つと変わっていくか、あるいは自分が飽きるか。

 

自分がやることも思い通りにいかないことはあるけど、「これをやる」って決めることはできます。

やっていることに飽きたり、新しいことをやりたくなったら、自分のペースで変えることもできる。

自分のことなら結果はどうあれ、あまり他人のせいにせずに済むし、上手くいった場合は自分に利益があります(もちろん、お金だけではない)。

もし上手くいかなくても、そこで得た経験は糧になって成長につながります。

そして、得られた達成感は自分自身のものです。

これは仕事に限らず、趣味でも同じだと思います。

 

ファンになったり応援をすること自体は悪いことではないんだけど、どうせ応援をするなら遠くの他人より、まず自分を。

そして、関係が近くて対等な家族や友人・知人を応援したいですね。

あと、私のことを好きな人や何らかの形で貢献してくれた人たちにも、上手くいってほしいと思っています。

 

影響力の届かないところにはあまり熱心にならないようにして、これからも自分のことをしっかりやっていこうと思います。