Iceman
今年になってからIcemanのアルバムを買い集めてよく聴いています。
『Iceman』は、
この3人による音楽ユニット。
1996年から2000年まで活動していたのですが、私はいわゆるリアルタイムでは知らなくて、名前くらいは聞いたことがあったかもしれませんが当時Icemanの音楽を聴く機会はありませんでした。
浅倉大介関連で新たに知って、という形です。
前期のシングル
- DARK HALF〜TOUCH YOUR DARKNESS
- BREATHLESS NIGHT SLIDER
- Edge of the season
どれもポップで親しみやすいメロディと歌詞*1、ボーカルも格好良くて若々しさあふれる魅力的な声です。聴くほどくせになる感じ。
ギターは1stアルバム『POWER SCALE』では多くの曲で"ギター:葛城哲哉"とクレジットされています。
Iceman DARK HALF~TOUCH YOUR DARKNESS ...
Iceman - Edge of the season PV - YouTube
「Edge of the season」は、特にきれいなメロディ。歌詞もいいですね。
なんだか中学生の頃の風景が浮かびます。発売されたときは私はまだ小学生だったようですが f^_^;
後期のアルバム
- GATE II (通称:赤盤)
- GATE I (通称:黒盤)
- GATE//white (通称:白盤)
1999年はGATEシリーズというアルバム3枚を発売。"世紀末3部作"と言われていたようです。
コンセプト性の強いこの3枚は最初の頃と大きく雰囲気が違って、とてもディープ。
『GATE I』はボーカル入りは7曲だけですが、特に質が高いです。普通ならシングルで出しそうな曲ばかり。
Strike back of PSYCHO - YouTube
この頃は"ノストラダムスの大予言"が話題になったり、独特な雰囲気があったのを覚えています。この頃はまだインターネットが普及していなかったし、本やマスメディア主導でオカルト的なものが流行りやすいというのもあったりして。
あまり明るい時代ではなかったのですが、世紀・千年紀の移り変わりという珍しい時期でそういうワクワク感もあったかな。"ミレニアム"って言葉も流行ったりしました。
「PERFECT FUTURE?*2」などは特に、そういう雰囲気も反映されているのが分かりやすいかなって思います。
ちなみに、"グラビテーション*3"というアニメに「Shining Collection*4」が使用されたこともあって、Icemanは海外のアニメファンに結構知られているようです。
Gravitation - Shining Collection - YouTube
Icemanの魅力
- 親しみやすいデジタルポップときれいなメロディ(前期)
- 洗練された雰囲気・強いコンセプト性(後期)
- テンポが速い曲でも歌はそんなに速くないから聴きやすい
- 曲調の幅が広く、いろんな音楽を楽しめる
おすすめです♪